【歯列矯正】患者目線で矯正歯科の選び方は?具体的に何が違う?

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高校生から歯列矯正を始めた筆者の実際の症例紹介患者目線での矯正方法矯正歯科の選び方、などをご紹介します!

「歯列矯正をしたいけど、何を基準に矯正方法や矯正歯科を選んだら良いのか分からない。」

という方に、費用や目的別の選び方を分かりやすくまとめました!

矯正歯科治療と審美歯科治療の違い

まず、歯列矯正の方法(種類)について知る為に、矯正歯科治療と審美歯科治療の違いを知っておきましょう!

矯正歯科は、よくない咬み合わせや歯並びを、矯正装置をつけてゆっくりと歯を動かすことで理想的な状態に整えていく歯科治療です。患者さんの歯を生かすことを最優先するため、基本的に治療中に歯を削ることありません。

 一方、審美歯科や美容歯科と呼ばれている矯正方法は、歯を削って人工物を歯にかぶせるなどの方法で短期的に見た目をよくする方法です。よくない歯並びを早く治したいという人には期間的には適していますが、削った歯は二度と戻ってこないこと、また歯にかぶせた人工物は取り替えが必要になる場合など、治療を受ける前にきちんと理解しておくことが大切です。

https://www.jpao.jp/10orthodontic-dentistry/1015consultation/05-adult-select

この引用文にあるように、一言に歯列矯正と言っても歯科によって優先事項や方法は大きく異なります

歯列矯正を始めてから自身の目的と違う手法と気づいても、抜いてしまった歯を戻すことは出来ないので、最初に何を優先すべきかしっかり決めてから施術方法を考えていきましょう。

歯列矯正の主な種類

ワイヤー矯正

おおよその治療期間・費用目安➩2年〜3年程度・70万円〜105万円

一番ポピュラーな矯正方法で、金属製またはセラミック製やプラスチック製のブラケットにワイヤーを通し歯の表側に装着する矯正方法です。

金属製は耐久性に優れますが、目立つ。

セラミック製やプラスチック製は透明や白で目立ちにくいですが、金属製に比べると耐久性がやや劣ります。

裏側矯正

おおよその治療期間・費用目安➩2年〜3年程度 ・100万円〜150万円

上記の方法で歯の表面ではなく、歯の裏側にブラケットやワイヤーを装着します。

人に見られにくいのが最大のメリットです。

デメリットは舌が当たるので異物感が強い、歯ブラシが当たりにくいので磨きづらく歯石がたまりやすい、表面に比べて費用が高くなる。

マウスピース矯正(インビザライン)

おおよその治療期間・費用目安➩2年〜3年程度・90万円〜110万円

自身の歯型から透明のマウスピースを作り、それを装着する矯正方法です。

装着するマウスピースは透明なので目立ちにくく、歯を磨くときは外して磨けるので、ブラケットに比べると虫歯や歯周病のリスクが減ります。

歯にかかる力がワイヤー矯正に比べると緩やかなので、人によってはワイヤー矯正よりも治療期間が長くなります。

※歯並びの歪みがひどいと施術を受けれない場合があります。

部分矯正

おおよその治療期間・費用目安➩6ヶ月〜1年半程度・ 30万円〜60万円

前歯だけ、特定の歯だけ、と部分的にワイヤー矯正を行うことを部分矯正といいます。

治療期間を短く、費用を安く抑えられますが、自身の歯並びの具合によってできる場合とできない場合があります。

※治療期間・費用目安に関してはどの方法でも、歯科や自身の歯の並び具合で前後します。

大人と子供でどう違う?

次に大人と子供の歯列矯正がどう違うのか、についてです。

歯列矯正について既に調べている方はご存じかも知れませんが、単純におすすめするのは子供のうちにした方が良いです。

ですが大人になってからでは遅いかというと、そう言うわけでもありません。

子供の内に歯列矯正を済ませるメリット↓

・子供の歯は動きやすいので治療期間が短くなる。(抜歯も大人より簡単)

・年齢にもよりますが、咬み合わせがずれる前に対処できる。(歯並びが原因による顎関節症を防げる)

以上の様に、子供の内に気になるなら今矯正したほうが楽ですよ、後々より歯並びが悪くなると噛み合わせなどに支障が出てきますよ、というものです。

なので気づいた時が始めどきと言えますね。

矯正方法・矯正歯科の選び方

ここまでに「矯正歯科治療と審美歯科治療の違い」「歯列矯正の主な種類」「大人と子供でどう違う?」の3項目で大まかに歯列矯正の違いが分かってきたかと思います。

次はいよいよ「矯正方法・矯正歯科の選び方」を具体的に考えていきましょう。

矯正方法を決めるポイント

歯列矯正の目的(A/B/C/D)

A.前から見える部分だけ整えたい、または一部だけ整えたい。

 費用を抑えたい方におすすめ、ワイヤーによる「部分矯正」または状態が軽度であれば「マウスピース矯正」が可能です。

B.見た目だけでなく実用性も大事。

 整った見た目だけでなく、噛み合わせや顎関節の状態にも配慮したい方は「ワイヤー矯正」または軽度であれば「マウスピース矯正」も可能です。

 状態によっては抜歯などを行うことがほとんどですが、しっかりと歯が収まるように隙間を作ることで、元の状態に戻りずらくなります。

 また半永久的に状態を保ちたい方は、「永久歯列」「ロスフィロソフィー」などで調べていただくと参考になるかと思います。

C.治療期間の短さ重視。

 治療期間の短さを重視する場合は「ワイヤー矯正」が一番歯にかける力が強いので比較的期間が短く済むと思います。

 ただ自身の歯列状態や歯科によって方針が違ってきますので、複数の歯科と相談することをおすすめします。

 また、自身の歯を残すことにこだわりがない方は、インプラントなど人口の歯で並びをよくする事もでき、その場合は大幅に時間を短縮することが可能です。

D.矯正器具の目立たなさが大事。

 矯正器具の目立たなさで選ぶなら「マウスピース矯正」または「裏面矯正」がおすすめです。

 マウスピース矯正は着けているか近づかないと分からないほどですが、歯並びの歪みが強い方は受けられない可能性があります。

 裏側矯正はワイヤーを使用するので、マウスピース矯正よりも治療期間が短い傾向にあり、見た目も全く分かりません。

 ですが、日ごろのケアが他の方法に比べると難しく、子供には不便な点が多いかと思います。

矯正歯科を決めるポイント

続いて、筆者が歯列矯正をして感じた矯正歯科を選ぶ際のポイントをご紹介します。

  • 目的の治療法を受けれるか。
  • 診断をしっかり行ってくれるか。
  • 自身にあった治療法を提案してくれるか。
  • 治療方針についての説明を丁寧にしてくれるか。
  • それぞれの過程でメリットだけでなくデメリットを教えてくれるか。

場合によっては「希望している治療方法はあなたには難しい。」と言われることがありますが、他の治療法を提案された場合は、自身の許容範囲で受け入れたほうが良いかと思います。

明らかに高額施術に勧誘されるなど悪質な歯科でなければ

「後のことを考えると治療し直すことにならない様に…」

「健康な歯は可能な限り残しておいたほうが良いから…」など相応の理由があるはずです。

その場合は自身の金銭面や目的に応じて考え直してみたり、他の歯科にも相談をしてみるのも手です。

歯は1度削ったり抜いてから元に戻すことはできないので、色々な症例を聞いて自分にはどういった矯正方法があっているのか、納得してから治療を開始しましょう!

 

筆者の歯列矯正について

ご参考になるか分かりませんが、私の矯正前の歯並びはかなりヒドイ状態で…先生にも流れについては詳しく教えていただいたので、実際の画像と共にご紹介します!

実際の症例

さっそく、矯正前の実際の画像です↓

  • 咬み合わせが深く、下の前歯が隠れている。
  • 八重歯が大きくずれている。
  • 顎のサイズに対して歯の本数が多い。(親知らず含め32本)
  • 下の親知らずが半分埋まり、前方に倒れている。(下顎すれすれの所に横向きに埋まっている)
  • 上の親知らずが生えかけ。
  • 全体的に臼歯が深く沈んでいる。

以上、大まかですが歯並びの悪さの原因として挙げられました。

噛み締め癖があるのも、臼歯が沈んだ原因としてあげれるようです。

他には全体的に前歯が前方寄りで横顔のEラインが少しずれているという事でした。

実際に行った施術

矯正治療方法:ロスフィロソフィー

0.1ミリにこだわった治療法で、口元が前からも横からも整うよう、そして噛み合わせや顎関節も機能的な状態にして行くと言うものでした。

矯正器具:表面ワイヤー矯正(部分的に裏面も同時進行)、マウスピース矯正

基本的にワイヤー矯正で表面にセラミックのブラケットを装着し、八重歯など部分的に裏面からも引っ張る方法でした。

そして、全体が適切な歯列なった後、数年間マウスピースを付け続け歯並びが歪まない様にするものです。

抜歯本数:前から4番目の歯を上下左右1本ずつ+親知らず上下(計8本)

まず4番目の歯を4本すべて抜いてブラケットを装着し、その後治療と同時進行で親知らずを抜きました。

下の親知らずに関しては深く横向きに埋まっていたため、歯茎を開き親知らず下の顎の骨を少し削り、割った親知らずをその隙間を利用して取り出しました。

治療費用:約90万円+抜歯・検査費など数万円+処置料約6800円前後(毎回)

安くはないですが、私が受けたメニューの永久歯列というものは整ったらそこで終わりではなく、マウスピースなどですぐに元に戻らない様に継続して診療治療をしています。

なのでしっかりと指導通りにしていれば、せっかく直した歯列がまた歪んでしまったりせずに、綺麗な歯並びと口内状況を保っていられるので、この方法にして良かったと考えています。

治療期間:ワイヤーを付けていた期間は約6年本来なら4年半のはずでしたが途中通わなかった時期があるので、自分のミスで期間が延びてしまいました。(しっかり定期的に通いましょうね…)

現在の状況

こちらが2020年のワイヤー矯正終了後の実際の画像です↓

※上の親知らずに関しては抜歯するか任せるとのことだったのでまだ残っていますが、今後他の歯を前に押し出さない様に抜歯しておこうと考えています。(上の親知らずはすんなり抜けるそうです)

抜歯で開けた隙間に歯を移動し、全体的に後退させ、並びを整え、噛み合わせを適切にした状態です。

治療前とは比べ物になりません、とても満足です。

ですが歯は元の位置に戻ろうとする動きがあるので、綺麗になったからと言ってその後何もせずにいるとまた歪み始めてしまいます

生活に支障がない程度で良いならここで終了もありかも知れませんが、私の場合は綺麗な歯並びを保つ永久歯列が目的です。

そのため、今後1~2年程日中もインビザライン(透明のマウスピース)を装着し、さらにその後必要であれば数年夜寝ている間だけマウスピースを装着します。

とはいえ、ワイヤーよりも断然目立ちにくく見た目もわからない為、そこまで不便は感じていない状態です。

before⇔after

まとめ

今回は歯列矯正に関してまとめました。

矯正方法・矯正歯科を決める前に知っておいてほしい、大まかな矯正方法の種類や決める際のポイントについて。

そして筆者の実際の症例や、矯正方法の紹介をしました。

知人やレビューサイトなどで他の人の症例と施術を確認して、自身の希望通りの歯列矯正ができるように予習しておく事をおすすめします。

またこの記事が少しでも参考になれば幸いです。

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